8.ブラを消す
 下の画像、ブラが邪魔に見えます。そこで、ブラを消すことにします。ここでは当ソフトのうち「内挿」機能を使うことにします。
 
 両側の画像情報から内側を塗りつぶす操作を内挿と命名しています。塗りつぶす領域を、
 @境界域(開始側)
 A塗りつぶし域
 B境界域(停止側)
に分けます。境界域は、対象と周辺の境界になる領域で、いわばどっちつかずの領域です。塗りつぶし域は、周辺の情報で完全に塗り部して良い領域です。これを、以下の図で示します。便宜上、一方を開始行き、他方を停止域とします。


内挿では、開始線外と停止線外の色を参考にその内側を塗りつぶします。立体感を残すため明るさの差は塗りつぶし域では保持します。
手順は以下の通りです。
@[4][2]を押して、内挿処理を開始します。
A境界域(開始側)の外側の線(開始線外)を設定します。


B同じように境界域(開始側)と塗りつぶし域の境界部分(開始線内)を設定します。

C同様に、境界域(停止側)と塗りつぶし域の境界部分(停止線内)を設定します。

D同様に、境界域(停止側)の外側の線(停止線外)を設定します。

E側線1を指定します。
1)最初は、開始線内と停止線を自動で直線で結びます。
2)開始線内側から、順に点を追加します。
3)終了したら[5]を押します。
F側線2を設定します。
E荒っぽさが無くなるまで、「決定」キーを押します。最後に別のキーを押します。
 
Hもし、消し残りがあれば、[4][1]を押して「紐消し」を実施します。また反対側のブラも消します。するとこんな感じになります。



7.下も消す
下側の水着も邪魔です。そこで、下側の水着も消すことにします。ここではここでは当ソフトのうち「外挿」機能を使うことにします。
外挿とは外側の画像情報から内側を塗りつぶします。塗りつぶす領域を、
 @境界域
 A塗りつぶし域
に分けます。境界域は、対象と周辺の境界になる領域で、いわばどっちつかずの領域です。塗りつぶし域は、周辺の情報で完全に塗り部して良い領域です。これを、以下の図で示します。以下に操作手順を示します。

外挿では境界線外の色を基準に境界域、塗りつぶし域を塗りつぶします。立体感を残すため明るさの差は塗りつぶし域では保持します。
@[4][3]を押して、外挿処理を開始します。
A以下の手順で、境界域の外側の線(開始線外)を設定します。
1)カーソルを移動し、決定キーを押します。点が設定されます。
2)1)の操作を繰り返し、線を完成させます。
3)[5]を押し、次の線(開始線内)の編集に移ります。
B@と同じ手順で、境界域と塗りつぶし域の境界部分(開始線内)を設定します。
C同様に、塗りつぶしを停止する線(停止線)を設定します。
D側線1を指定します。
1)最初は、開始線内と停止線を自動で直線で結びます。
2)開始線内側から、順に点を追加します。
3)終了したら[5]を押します。
EDと同様に側線2を追加します。概ね、以下の通りになります。



E荒っぽさが無くなるまで、「決定」キーを押します。最後に別のキーを押します。
Fもし、消し残りがあれば、[4][1]を押して「紐消し」を実施します。するとこんな感じになります。



8.塗りつぶし
 上の画面をよく見ると、体の隅にけし残りの部分があります。これを塗るつぶし消すことにします。塗りつぶしは、開始側の色で停止側まで単純に上塗りをします。手順は以下に示します。
@[4][4]を押して、塗りつぶし処理を開始します。
A外挿と同じ手順で、境開始側の線を設定します。
B同じよ停止側の線を設定します。
C外挿と同様に側線1を指定します。
D同様に側線2を設定します。

E荒っぽさが無くなるまで、「決定」キーを押します。最後に別のキーを押します。

F他に塗りつぶせる部分を塗りつぶすとこんな感じになりました。


9.シミ消し
シミが残っています。そこでシミけしシミ消しは、写真上に残ったシミを周囲の色で塗りつぶし見えなくします。以下に手順を示します。
@[4][5]とキーをおします。
Aシミの部分にカーソルを移動します。
B[3]キーを押して、シミの範囲を指定します。なお、[1]キーを押すと、範囲が小さくなります。以下に例を示します。
  

C[決定キー]を押します。するとシミが消されます。以下に例を示します。
  

D他もしみ抜きをすると、こんな感じになりました。


10.画像の貼り付け
上の絵をみると、なにか足りないものがあります。そこで、携帯に保存してある画像から選び、加えることにします。このために画像の貼り付け機能が用意されています。
画像の貼り付けは、画像をそのままをはりつけることもできますが、大きさや色を調整して貼り付けることもできます。
@[2][4]とキーを押し、携帯から貼り付けたい画像を選択します。
Aすると、貼り付けたい画像が表示されます。
  
 たとえば、こんな感じになりました。
B大きさがアンバランスです。以下の操作で大きさを変えます。
 ・[2]を押したあと[3]を押す⇒ 全体が拡大
 ・[2]を押したあと[1]を押す⇒ 全体が縮小
 ・[4]を押したあと[3]を押す⇒ 横方向に拡大
 ・[4]を押したあと[1]を押す⇒ 横方向が縮小
 ・[4]を押したあと[3]を押す⇒ 縦方向が拡大
 ・[4]を押したあと[1]を押す⇒ 縦方向が縮小
 また、十字キーを操作してカーソルを動かすと、貼り付け部分も動きます。大きさと位置を調整したらこんな感じになりました。
 
C色が少し違います。そこで、
 ・[8]キーを押したあと[9]キーを押す⇒ 明るくなります。
 ・[8]キーを押したあと[6]キーを押す⇒ 暗くくなります。
 ・[*]キーを押したあと[9]キーを押す⇒ 赤みが増します。
 .[*]キーを押したあと[6]キーを押す⇒ 赤みが少なくなります。
 .[0]キーを押したあと[9]キーを押す⇒ 緑が強くなります。
 .[0]キーを押したあと[6]キーを押す⇒ 緑が弱くなります。
 .[#]キーを押したあと[9]キーを押す⇒ 青が強くなります。
 .[#]キーを押したあと[6]キーを押す⇒ 青が弱くなります。
 また、[5]キーを押すと、色の微調と素調が切り替わります。デフォルトは素調です。
そこで色を調整してみました。結果はこんな感じになりました。



貼り付け用の素材は
 カメレオン用の素材集
に用意しています。ご利用ください。

11.保存
以上の操作で、絵はこんな感じになりました。
 
少しは、セクシーになったでしょうか?せっかく加工し画像は携帯に保存しましょう。(1)(4)とキーを押すと携帯に保存できます。
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