内挿
 内挿とは両側の画像情報から内側を塗りつぶします。塗りつぶす領域を、
 @境界域(開始側)
 A塗りつぶし域
 B境界域(停止側)
に分けます。境界域は、対象と周辺の境界になる領域で、いわばどっちつかずの領域です。塗りつぶし域は、周辺の情報で完全に塗り部して良い領域です。これを、以下の図で示します。便宜上、一方を開始行き、他方を停止域とします。



手順は以下の通りです。
@[4][2]を押して、内挿処理を開始します。
A外挿と同じ手順で、境界域(開始側)の外側の線(開始線外)を設定します。線の設定方法はこちらに記載します。

B同じように境界域(開始側)と塗りつぶし域の境界部分(開始線内)を設定します。


C同様に、境界域(停止側)と塗りつぶし域の境界部分(停止線内)を設定します。

D同様に、境界域(停止側)の外側の線(停止線外)を設定します。
E側線1を指定します。


F同様に側線2を設定します。
 1)最初は、開始線内と停止線を自動で直線で結びます。
 2)開始線内側から、順に点を追加します。
 3)終了したら「5」を押します。
E荒っぽさが無くなるまで、「決定」キーを押します。最後に別のキーを押します。するとこんな感じになりました。


★他に内挿操作で、消せるところを消し、消し残りのが出たら紐消などで消します。するとこんな感じになりました。


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